試される大地から

furaiboが送る技術ブログ。プログラミングのTipsなど書いていきます。

就活生のための就活入門


前回記事に続いて、就職に関わる記事を書いていこうと思います。


自身は結局説明会を30数社ほど周り、面接を10数回ほど受けました。
そして、就活の結果やってよかったこと、あるいはやるべきだと思ったことを
書き記しておこうと思います。



就活解禁以前に、用意するもの

用意すべきものはざっとこれだけあります。

  • スーツ・ネクタイ
  • 就活用カバン(※任意)
  • 証明写真
  • 大学指定の履歴書・応募書類送付用封筒
  • 卒業(修了)見込証明書・成績証明書・健康診断証明書
  • ハサミ・のり・印鑑・朱肉
  • スマホ または タブレットPC&モバイルルーター
  • モバイルバッテリー


リクルートスーツ・ネクタイは当然必要ですね。
就活用カバンは、持っていなくても大した問題はないのですが、
他の就活生は大抵持っているので、周囲から浮くのを防ぐために持っていて損はありません。


案外忘れられがちなのが証明写真です。
証明写真は写真館やスタジオなどで取ってもらい、20枚くらいは用意しておきたいところです。
できれば写真データを受け取れるところがいいです(OpenESで写真データが必要になるため)


スピード写真だと切り取るときにまっすぐ切れなかったり、履歴書の見栄えが悪くなりがちなので、
ちゃんとしたところで撮影してもらうほうが見た目綺麗な貼付写真が手に入り、安心です。


カメラのキタムラ』では1枚当りの写真代は高めですが、全国に店舗がありますし、
急いで写真を撮りたいときや焼き増ししてもらうのに重宝します。



大学指定の履歴書や封筒なども、早めに生協などで購入しておくのが吉です。
これらも多めに買って自宅に置いておき、さらに
就活用カバンの中に常時3〜5枚程度ストックしておきたいところです。


地方就活生は特に、卒業見込証明書・成績証明書・健康診断証明書などの
証明書類は早めに、そして多めに発行しておきましょう。


企業によっては1次面接からこれらの書類提出を求められることがあります。
思ったよりも提出が早いことで、精神的に焦るのでこれらも用意しましょう。
これらも就活用カバンの中に最低5セットは用意しておきたいです。



地方就活生にとって書類を取りに帰るためだけに交通費がかさむのは非常にもったいないことです。
とにかく、証明写真・封筒・履歴書・証明書類はなるだけ、早く・多く入手し、
持ち歩く就活用カバンの中にある程度の数をストックしておくことを心がけてください。


また、ハサミ・のり・印鑑・朱肉をひとつのケースに入れておくと便利です。
ダイソーでビニルネットケースを買っておいて、それに入れておくと扱いやすく重宝します。


こうしておけば、郵送期限間近の提出書類・履歴書を急いで書かなければならないときも対応でき、
証明書類を忘れて面接が不利になるようなリスクが大幅に減ります。


スマホタブレットPCは必需品です。これがないと急いで説明会を予約したいときに対応できません。
人気企業の説明会はすぐに席が埋まってしまうので、すぐに予約を入れるときには欠かせません。


また、スマホ・携帯電話・タブレットの電池切れを防ぐためにも、モバイルバッテリーは必須です。
AnkerのAstro Miniという製品が非常にコンパクトで軽く持ち歩きやすいのでおすすめです。




就活解禁以前に、やるべきこと

就活が始まったら、とりあえず、リクナビマイナビに登録して、
スーツ買って・・・くらいのことを想像するのかもしれませんが、
やるべきことは実はもっとあります。

  • リクナビマイナビへ登録する
  • 1枚だけ模範となる完璧な履歴書を書く
  • OpenESを書く
  • SPIの対策をする
  • スーツの着こなし、ネクタイの締め方を練習する


リクナビマイナビが就活を歪めたという批判があるのも重々承知なのですが、
この2つには登録しないと何一つ始まりません。


説明会の予約やESの提出、次回選考の連絡にもこれらを使うことが多々あるからです。
登録せずに説明会にいくにしても後々、登録を求められることがほとんどです。
就活失敗のリスクを大きくしないためにも、これら2つだけは絶対に登録しましょう。


模範となる履歴書を書くことは本当に重要です。
なぜならば、一度書いてしまえば書く内容は何度も使いまわせるからです。
学歴や自己PR、資格欄、研究内容などは大抵の場合使いまわしてしまってかまいません。



OpenESも早めに書いておきましょう。
OpenESには顔写真データを入れなければならないので、
絶対にデータ渡しの写真屋で顔写真データを手に入れておいてください。


選考の早い企業では3月下旬からOpenESの提出を求めてくることがありますので、
それほど余裕はありません。早めの準備が必要です。


スーツの着こなしやネクタイの締め方は親に教えてもらいましょう。
説明会を回っていると、スーツの着こなしやネクタイがちゃんとしていない就活生を見かけます。
面接での印象にも関わることなので、1人でうまく出来るようにならないと損をします。



自己分析

自己分析は必須という人も、自己分析は不要という人も両方います。
僕は全く必要ありませんでした。


普段から、

  • 将来何をしたいか
  • 自分がどういうキャリアを目指しているか
  • 自分はどういう性格で、どういったことに適性があるか
  • どういう人生を目指すのか
  • 自分の人生では何を重視するのか


こういったことを、普段から面倒臭がらずに耐えず考えぬき、
自分なりの哲学というものが確立している人は問題ありません。

また、あるいは就活向けのネタ作りとして、

  • 部活・サークル
  • 勉強
  • 資格
  • バイト


これらのうち複数の分野できっちりと人前で話せるネタを作ってきた人にとっては、
自己分析は不要だと思います。


自己分析とは、大抵の場合、

大学時代取り立てて何もやって来なかった人が無理やりネタをひねり出すためにするもの

なのです。

だから、わざわざ子供の頃のことまでさかのぼって自分を見つめなおす必要などありません。
誰もがやらなければならないものではありませんし、無視して構わないとも思います。
自己分析などという大げさなことを言わなくとも、自分が何をやりたいのかを考えるだけで十分です。



企業研究

自己分析よりもずっと重要なのが、こちらです。
とにかく、まずは色々な企業を知るところから始めるべきでしょう。


そのためには、業界地図や就職四季報で調べるという手があります。

就職四季報 2016年版

就職四季報 2016年版


就職四季報では採用大学名が載っているので、自分の学歴でどの程度の企業に
行けそうかという目安のようなものが出来てきます。


その他には2chまとめ記事などでも構いません。
以下の2chまとめサイトがおすすめです。


高学歴の就活2chまとめ

就活まとめ速報 〜就職活動に役立つ2chまとめ〜



四季報2chなどで知った超有名企業ではないメーカーなどのBtoB企業を中心に見ていくと、
いろいろと発見があると思います。知名度はなくとも、意外とお金が貰える企業も見つかるかもしれません。
とにかく知らない企業があったら、年収やどういう事業内容で売上がどの程度あるのか
といったことについては徹底的に調べましょう。



履歴書・ESの書き方

履歴書を書くためのの基本線は、使い回しです。エントリーシート(ES)でも同じです。
なぜならば、学歴・職歴・資格欄はどの会社の履歴書でも同じ内容になるからです。


まずは、模範的な履歴書(ES)をまず1枚書くことです。
これさえ見れば、履歴書をまとめて書かなければいけないときに、
大部分書き写すだけで済むので、履歴書作成の手間が少なくなります。



志望理由だけは企業ごとにちゃんと考えた方がいいと思いますが、
似たような事業内容の会社に複数応募するのであれば、志望理由もある程度使いまわせると思います。


自己PRや志望理由についても、記入欄いっぱいにギッチリ文字を詰め込む必要などまったくありません
普通の文字で最終行まで記入できたら、それで十分だと思います。
読みづらい一方的なアピールばかり載せた履歴書を書くのはやめましょう。


模範的な履歴書をコンビニなどでスキャンして、スキャンデータをスマホやPCに入れておくと、
似たような内容の履歴書をたくさん書くときや、急いで履歴書を作成するときに便利です。



模範的な履歴書の他にも、企業に提出する履歴書はスキャンしておくといいと思います。
面接の時、面接官は履歴書やESを見ながら志望理由などを聞いてくるので、
企業ごとにどんな志望理由を書いたかを忘れないようにするためです。


さらにこれらのデータをevernoteGoogleドライブなどのクラウドストレージに入れておくと、
データが消える不安もなくなり、より安全です。



SPI(適性検査)対策

SPIとは、リクルートが行う適性検査です。


全国各地にあるテストセンターに出向き、PC上で受験します。
会社説明会後に、OpenES提出とセットで受験を求められるケースが多いです。
体感的には30%くらいの企業でSPIを適性検査として使っている印象です。


SPIは事前に、一つ参考書を買って、さらっと1巡すれば十分です。
1回目だと得点を上げづらいので、練習台の企業で、SPIを受けておくことが重要になります。
複数回受験していると以前見た問題が出てくるので、2回目以降の受験は相当有利になります。
本命企業を受ける前に必ず1回は練習台の企業でSPIを受けておきましょう。


ただ、受験回数が多すぎると同じ正答率でも評価が低くなっていくので、
2〜3回目の受験である程度の出来は確保しておきたいです。受検結果は使いまわせるので、
ある程度の出来になったと思ったら受検済みの結果を使いまわして行きましょう。


こうした評価の低下を防ぐために複数のテストセンターアカウントを作って、
サブ垢で初回受験で高得点をとったかのように見せかけるのもいいかもしれません。


SPIの性格検査では、『ライスケール』とよばれるものがあり、
嘘ばかりついていると、ライスケールの質問に引っかかります。
引っかかると、『嘘をつく傾向がある』、『自分をよく見せようとしすぎる』とされ、
評価が大きく落ちます。ですから、性格検査は正直に答えたほうが安全です。


面接対策

面接はとにかく、暗記した作り話をまくし立てるようなことは極力避けましょう。
面接官は、受験者の個性が感じられないような極度に美化された話には興味がありません。
覚えるのは志望動機くらいで十分です。


覚えた話をどれだけ上手くすらすらと言えても面接官の心に残ることは少ないと考えるべきでしょう。
なぜならば、覚えた話では気持ちがこもらず、いかにも読み上げているような話し方になるからです。
自分の個性が出るような語り口になっていなければなりません。
また、志望動機と志望順位以外についてはある程度正直に話すのが得策です。


面接官も人間なので、つまらない話や長話は聞きたくないですし、
何より、他の就活生がいかにも言ってそうなことはやはり避けるべきです。
とにかく、相手の立場に立ってどういうアピールがいいのか考えることが大事です。


また、面接官は手元に履歴書・エントリーシート・適性検査の結果を置いて
こちらの話を聞くため、こちらが言いたいことが何かだいたい知っています。
全てを口頭で話す必要はないのです。全部話すと話が長くなって、印象が悪くなりかねません。


まとめると以下のようになります。


(面接の基本姿勢)

  • 媚び過ぎず、自然な受け答えをする。
  • つまらない話、キレイ事だらけの話をしない。
  • これを言うと決め込んでガチガチに暗記した話の仕方をしない。
  • 他の就活生が言ってそうなエピソードをなるだけ言わない。
  • ハキハキとした感じで、声の音量に気をつけて話すことを心がける。


これらを気をつけるようにしてください。




面接でよく来る質問


まずは簡単に自己紹介してくださいというノリでほとんどの面接は始まります。

  • 自己紹介
  • 簡単な自己PR (※会社による)


さらに以下のことが履歴書・ESで書いた内容と絡めながら聞かれることが多いので、
細かなエピソードや、理由なども確認・整理しておきましょう。

何を話すかの流れを大まかに確認する必要は有りますが、
話す内容を文章として完璧暗記しておく必要はありません。
とにかく自然な話し方、受け答えをできるようにしてください。

  • 会社の志望理由
  • なぜこの業界を選んだか
  • 同業他社との違い、他社を選ばなかった理由
  • 会社に入ってどのような仕事がしたいかとその理由
  • 会社の志望度
  • 他に受けている企業、選考状況 (※要注意!)
  • 研究内容について
  • 学生時代力を入れたこと、力を入れた理由
  • リーダーシップをもって取り組んだこと (※要注意!)
  • 周りの人からどういう人間だと思われているか
  • 趣味、大学生活などについて
  • バイト経験の有無、バイトの内容の詳細
  • 将来的にどのような人物になりたいか


以下はあまり聞かれないが、会社によっては聞かれることがあります。
暗記はしなくてよいので、何を話すか大まかでいいので確認しておきましょう。

  • 応募職種の選択理由 (職種が細分化されているときのみ)
  • あなたの強み・弱み
  • なぜ今の大学、学科を選んだか
  • 学業、成績について
  • 酒が好きか、あるいは飲めるか (※受かっているときに聞かれやすい)
  • 車を運転できるか
  • 浪人生の場合には、志望していた大学など

もちろん、会社によってはこれとは別の質問も来ます。
その際にはアドリブでの受け答えが当然必要ですので、心の準備は必要になります。




おすすめの書籍

就活中に読んで、参考になった本を以下に挙げておきます。

内定童貞 (星海社新書)

内定童貞 (星海社新書)