試される大地から

furaiboが送る技術ブログ。プログラミングのTipsなど書いていきます。

初学者向けVim学習法


去年9月のインターンVimを使い始めてからというもの、Vimにずいぶん慣れてきました。.vimrcの行数も350行ほどになり、前よりもスムースに操作が行えるようになってきていると感じます。自分自身、もうVimの初心者ではなくなりましたが、ここで、Vim触りたての時に操作法の学習に用いた方法をお教えしたいと思います。


vimtutorを使う


vimtutorは、Vimに付属しているVim学習用のチュートリアル表示コマンドです。Vimをインストールすると一緒にインストールされます。これはLinuxMacを使っている人ならば簡単に試すことができます。Linuxであれば、すでにVimが入っていることが多いので、特別な操作は必要ありません。


もしVimが入って居ない場合は以下の操作が必要です。


Linuxであれば、

Debian系(Ubuntu, Linux Mint等)

$ apt-get -y install vim

RedHat系(CentOS等)

$ yum -y install vim

をターミナル上で打ち込むとインストールできます。



Macであれば、以下の記事を参考にVimを導入してみてください。


HomebrewでVimをインストール - Qiita



無事、vimがインストールできたら、ターミナル上で以下のように打ち込みます。

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すると、以下の様なチュートリアルに入ることができます。

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チュートリアルに沿っていろいろなコマンドの使い方を試すことができます。

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VIM Adventuresで遊んでみる

Vim AdventureはVimについて学ぶことができるゲームです。以下のサイトになります。


VIM Adventures



スクリーンショットは以下です。

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普通のゲームのように見えますが、実は移動なども含めてすべてVimのコマンドと同じ操作方法になっています。途中で新たなVimコマンドを手に入れ、パズルを解いていきます。途中からは有料コンテンツになってしまいますが、無料部分だけでも、Vim操作の初歩が学べるので、やってみるといいと思います。


個人的にはvimtutorでの学習前にVIM Adventuresを遊んでおくと、ゲーム感覚でVim操作が学ぶことができ、vimtutorで戸惑うことが少なくなるのでお勧めです。このゲームを気に入った方は有料部分もやってみるとVimの使い方をいろいろと知ることができると思います。




.vimrcをいじる


Vimのいいところは、設定ファイルである.vimrcをいじることによってVimを自分にとって使いやすいものにすることができることです。設定ファイル次第で動作をいろいろと変えられるのはEmacsと同じですね。最初は.vimrcで使えるオプションや書式はとっつきにくい部分があるので、ちょっとずつ他の人が公開している.vimrcから使えそうな部分を拝借しながら.vimrcの内容を充実させるといいでしょう。ただ、動作原理を知らないまま丸パクリばかりを続けると.vimrcの保守が大変になりますのでご注意を・・・


.vimrcについての記事の一例は以下のようになります。



半年育てた.vimrcを眺める -


めんどくせーからvimrcそのまま晒す - Qiita




本を読む


実は本を読むことはあまり、初心者にはおすすめできません。ある程度Vimに習熟していることが前提の本もあるので、ピンポイントで初心者に必要な情報が載っていることはあまりありません。オライリーやリファレンス本などでもvi/vimに関する本が出ていますが、全体的に冗長な印象が拭えません。vimtutorやVIM Adventuresで実際に操作しながらVimの基本操作を学ぶ方が、初心者にとっては身につきやすく、有用だと思います。Vimに慣れたら以下の様な本を買ってみるといいと思います。


Vimテクニックバイブル ?作業効率をカイゼンする150の技

Vimテクニックバイブル ?作業効率をカイゼンする150の技




Vim操作の上達方法


とにかく、使い倒すほかありません。Vimを日常的に使わなければ、操作法は身につきませんし、実際にいじっている中で何ができて何ができないのか、テキスト編集をする中で自分の望む操作とは一体何かということがわかるということもあります。Vimを使っていく中で、ここが不便だから設定を変えたいだとか、こうした操作をしたいけどどうやればいいかわからないというところが必ず出てきますので、面倒臭がらずに逐一調べていくことでVimの色々な知識が身についていきます。




Vimを学習し始める際に、身につけておくことが望ましいスキル

それはタッチタイプです(実践Vimの受け売りになってしまいますが・・・)。


Vimだけでなく、プログラミングでも同じことが言えるのですが、タッチタイプを身につけておくことを推奨します。いくらVimでの編集が速いと言っても、タッチタイプで手早く文章を打つことができなければVimの威力は半減(あるいはそれ以下)になってしまいます。


すでにある程度の速さを伴ってタッチタイプできている人は問題ありません。キーボードを見ながらでないとキーを打てない人は、なるだけ早くタッチタイプの練習を始めるべきです。手元を見ながらだとどうしてもタッチタイプと比べて、キーストロークのスピードが落ちますし、スピードの向上が頭打ちになります。


タッチタイプの練習を始めたての頃は、一時的にキーストロークがかなり遅くなりますが、1~2ヶ月も練習すれば手元を見ながらキーを打っていた時と同じ程度のスピードになります。そうなればあとはやればやるだけ、どんどん速くなっていきます。


タッチタイプの練習は成果が出やすく、すぐに元が取れるだけでなく、身につけたタッチタイプの技術は一生もののスキルにもなりますので、とにかくなるだけ早く始めましょう。




Web上の参考ページ


Web上にVimに関する資料はたくさんあるので、わからない点があったらその都度調べてみるのがいいと思います。Qiitaは情報の充実した記事が多いので、お勧めです。ちょっと調べただけでもいろいろな記事が見つかりますので、是非見てみてください。



Vim初心者に捧ぐ実践的入門 - Qiita


vimの使い方を覚えられるvimtutorが素晴らしすぎる - こんにちはこんにちはmonmonです!


脱初心者を目指すVimmerにオススメしたいVimプラグインや.vimrcの設定 - Qiita




Vim学習の一助になりましたら幸いです。
それでは・・・